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*ジロ・デ・イタリア 2010 第1-第11ステージ結果 > ジロ・デ・イタリア 2010 第12-第21ステージ結果 ---- 2010年開催の、ジロ・デ・イタリアの第1ステージから第11ステージまでの結果を述べる。 == 第1ステージ == *5月8日(土) *アムステルダム (国立美術館 - 五輪スタジアム前) 8.4km(個人タイムトライアル)〔Stage 1: May 8 2010 - Amsterdam 8.4 km - cyclingnews.com〕 *ブエルタ・ア・エスパーニャから8ヶ月ぶりとなるグランツール初戦、ジロが開幕。09ブエルタに引き続きオランダスタートとなった今年のジロは、たった400mのためにプロローグではなく第1ステージとされ〔UCI規定ではプロローグは8km以下の距離でなければならないとされている〕、また初日がチームタイムトライアルとならなかったのは2006年以来となった。現代最強TTスペシャリスト、ファビアン・カンチェラーラ(チーム・サクソバンク)がジロを回避しツアー・オブ・カルフォルニアへ出場したため、何度も苦汁を舐めさせられたTTスペシャリスト軍団にとっては今まで以上の気合いが入る。コースはフラットだが断続的に降る雨、それによって滑りやすくなる大量の白線、狭い道幅、低い気温とかなり危険なコースとなり、序盤落車する選手もちらほらと見られたものの、終盤は曇りで落ち着き有力勢には混乱は起こらなかった。まず10分25秒の好タイムをたたき出したのは世界選手権エリートTT2位の実績を持つグスタフ・ラーション(チーム・サクソバンク)。このタイムにイタリアTTチャンピオンのマルコ・ピノッティ(チーム・HTC - コロンビア)もこのタイムは更新できずにいたが、BMC・レーシングチーム所属のダークホース、アメリカU-23TTチャンピオンの実績は持っていたがヨーロッパでは無名だったブレント・ブックウォルターが5秒更新し10分20秒をマーク。これにはTTでは実力を見せるマルツィオ・ブルセギン(ケス・デパーニュ)、デヴィッド・ミラー(ガーミン・トランジションズ)も後塵を拝すが、本日の優勝候補の一人、白いイギリスTTチャンピオンジャージで身を包んだブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)が10分18秒と2秒縮めてくる。この後カデル・エヴァンス(BMC・レーシングチーム)、アレクサンドル・ヴィノクロフ(アスタナ)らも退けたウィギンスが優勝。自身初のマリア・ローザ着用に加え、史上初のマリア・ロッソ・パッショーネを着用することとなった。総合勢は2秒遅れにエヴァンス、5秒遅れにヴィノクロフとTT系オールラウンダーは肉薄するが、イヴァン・バッソ(リクイガス・ドイモ)が+23秒、カルロス・サストレ(サーヴェロ・テストチーム)が+25秒と少々苦しいスタートとなった。マリア・ビアンカは+5秒の10分23秒をマークしたリッチー・ポート(チーム・サクソバンク)が獲得。唯一の日本人となった新城幸也(Bbox ブイグテレコム)はブレント・ブックウォルターの好タイムにカメラが向いてしまい、一度も国際映像に映らないという(日本人的には)ハプニングがあったが、+45秒の108位で無事完走している。 ;総合&区間成績〔Wiggins wins Giro opener - cyclingnews.com 5月8日付記事〕 ;ポイント賞 ;新人賞 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジロ・デ・イタリア 2010 第1-第11ステージ結果」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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